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©︎Tomoko Hidaki

中山拓海

1992年静岡県富士市に生まれる。国立音楽大学を首席で卒業。大学時代、早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラに在籍しヤマノ・ビッグバンド・ジャズ・コンテスト最優秀賞を2年連続受賞、並びに最優秀ソリスト賞受賞。GUCCIタイムピーシズ&ジュエリー日本音楽基金より初の奨学生として選出され、ロサンゼルスで開催されたグラミーキャンプに同奨学金を受け参加。多国籍ジャズ・オーケストラAsian Youth Jazz Orchestraにてコンサートマスターを務め、アジア六カ国でツアーを行う。アゼルバイジャン共和国で開催されたバクージャズフェスティバルに自身のバンドで出演するなど国外にも活動の幅を広げる。
2019年4月、渡辺貞夫クインテット2days新宿ピットイン公演に渡辺貞夫氏 本人によりゲストとして呼ばれ参加。同年12月CD”たくみの悪巧み”でキングインターナショナルよりメジャーデビュー。ジャズ国内アーティストとしてキングインターナショナルからのリリースは史上初となる。2021年ゲイであることをカミングアウト。2023年、パリのジャズクラブ Baiser Salé、ブリュッセルのMARNI JAZZ FESTIVALへ出演。 これまでに山下洋輔、鈴木勲、森山威男、小曽根真、ケイコリー、小野リサ、JUJU、King Gnu(各敬称略)らと共演。


株式会社JAZZ SUMMIT TOKYO代表取締役

国立音楽大学 くにおんアカデミー講師

これまでの参加バンド、共演

山下洋輔(piano)、鈴木勲(bass)オマサウンド、小曽根真(piano)、森山威男(drums)、小野リサ(vocal, guitar)、
JUJU、King Gnu、竹内直(tenor sax)Old and New Dream Jazz Orchestra、酒井俊(vocal)律動画面、
浜田均(vibraphone)カルテット、平井庸一(guitar)New Cool Jazz Quartet、
松本治(trombone)Musica Immaginaria、さがゆき(vocal)ゆきたくみ、坂本竜太(el-bass)、
よたり(中牟礼貞則guitar、さがゆきvocal、高橋佑成piano)、
砂田BB&ミツキータ、未田敦子(vocal, piano)、他(各敬称略)

参加レコーディング

ONE PIECE FILM GOLD 劇中曲、東京塩麹/FACTORY、未田敦子/ Four、北島直樹 / four winds、

青春群像ボーイズバンド活劇「スクールバンドライフ」 / Break down the CAGE!!, Uplift Sessions 

Biography   バイオグラフィー

1992年 静岡県富士市に生まれる。

5歳よりピアノを学び、12歳の時サックスとジャズに出会う。13歳より石森管楽器店にて山中良之氏に師事。

  • 08年 静岡市で開催された「ジュリアードワークショップ&コンサート」に参加。高校時代に地元富士市の老舗ライヴハウスKOLNにてライヴデビュー。

  • 11年 国立音楽大学ジャズ専修1期生として入学。大学にて池田篤氏、クラシックサックスを雲井雅人氏に師事。

  • 12年 6月アメリカ大使館でのレセプションパーティーで秋吉敏子氏と共演。 12年度〜14年度、早稲田大学ハイソサエティーオーケストラにてリードアルトサックスを務める。 第17回太田市大学ジャズフェステバルにてハイソサエティーオーケストラは優勝、個人として同大会で優秀ソリスト賞を受賞

  • 13年 GUCCIタイムピーシズ&ジュエリー日本音楽基金より初の奨学生として選出される。記者会見にてJUJUと共演。同年夏、ロサンゼルスで開催されたグラミーキャンプに奨学金を受け参加。 第44回山野ビッグバンドジャズコンテストにて最優秀を受賞、第18回太田市大学ジャズフェスティバルにて優勝、同大会2連覇を達成

  • 14年 飛鳥Ⅱクルーズコンサートにて小曽根真氏と共演。第45回山野ビッグバンドコンテストにて最優秀を受賞。山野2連覇達成。同大会にて個人として最優秀ソリスト賞を受賞。札幌シティージャズではハービーハンコック氏のステージのオープニングアクトを
    務め、またハービー氏によるプライートレッスンを受ける。第19回太田市大学ジャズフェスティバルにて優勝、
    3連覇達成

  • 15年 3月 国立音楽大学を主席卒業、矢田部賞を受賞。日本と東南アジア各国でのオーディション審査を経て
    「日本、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイ、マレーシア」から選ばれた28名の意欲に溢れた
    若手ミュージシャンたちにより編成された多国籍ジャズ・オーケストラ”Asian Youth Jazz Orchestra”
    (AYJO)のコンサートマスターを務め、ASEAN5ヶ国と日本にてコンサートツアーを行う。
    また1990年代生まれのジャズミュージシャンを中心とした音楽ムーブメントとして立ち上がった
    JAZZ SUMMIT TOKYOのディレクターを務め若手ジャズシーンを牽引する。
    同主催JAZZ FESTIVAlではクラウドファンディングにより資金調達し、300人規模のイベントとして成功を収める。
    同イベントでSrv.Vinci.(のちのKing Gnu)のパフォーマンスにゲスト
    として参加。

  • 16年10月、アゼルバイジャン共和国にて開催されたバクージャズフェスティバルに自身のバンドで出演する。

  • 17年ジャズ雑誌"JAZZ JAPAN"の"2010年代に頭角を現した新鋭アーティスト60"に選出される。10月には

    コンテンポラリージャズファンから高い評価を受けるドイツの作曲家でありベーシスト Keneeth Dahl Knudsen

    とツアーを行う。

  • 18年12月、ベルギーを中心に活動するピアノトリオGiuseppe Millaci (b) & Vogue Trio
    (Amaury Faye (pf), Lionel Beuvens(ds)) とツアーを行い(ブッキングマネージメントも担当)、ベルギー大使館
    90周年パーティでも演奏をする。

  • 19年4月、ゴールデンウイークに行われた渡辺貞夫クインテット2days新宿ピットイン公演に渡辺貞夫氏 本人によりゲスト
    として呼ばれ参加。200人超満席の会場から熱い声援を送られる。

  • 同年12月CD"たくみの悪巧み"でキングインターナショナルよりメジャーデビュー。ジャズ国内アーティストとしてキングインターナショナルからのリリースは史上初となる。

  • 2020年2月に富士宮文化会館にて開催された宮JAZZ×大井澄東「Sumitty & THE FUNFAIR featuring 中山拓海」公演に出演。

  • 2020年3月、カリフォルニア州Berkeleyの音楽大学California Jazz ConservatoryにてElectric Squeezebox Orchestraの公演にゲスト出演。
    サンフランシスコのミュージシャンと交流を深める。

  • CJC (California Jazz Conservatory) JAPAN  アシスタントデイレクターに任命される。

  • 2020年6月「ジャズに関わる全ての人に、より充実したジャズ体験を提供するコミュニティ」という新コンセプトのもと、運営メンバーを一新
    しJAZZ SUMMIT TOKYOを再始動する。webプラットフォームを通じて多数のアーティストが出演する月額制動画サービスを開始。

  • 2021年4月 株式会社JAZZ SUMMIT TOKYO設立。代表取締役に就任する。

  • 2021年5月 可児市文化創造センターala 小劇場にて森山威男TRIO JAZZ LIVEに出演。コロナ禍の無観客収録で念願の森山威男氏と初共演を果たす。

  • 2021年6月 写真家レスリーキー氏とレスリー氏のパートナーであるジョシュア氏の後押しを受け、ゲイであることをカミングアウト。

  • 2021年7月 フランスにてChristian Soleil氏による書物 Takumi Nakayama , l'autre nom du jazz à Tokyoが発売される。

  • 2021年12月 グランシップ並びにBunkamuraオーチャードホールで行われた「小曽根真 Christmas Jazz OZONE60 ‘THE SONGS’」に出演。

  • 2022年1月 第2回品川区アマチュアジャズコンテストにて審査員を務める。

  • 2022年2月 Live Jazz Köln(富士市)にてKeiko Lee Bandにゲストとして参加。

  • 2022年5月 母校、静岡学園中学・高等学校吹奏楽部(SGWO)第20回定期演奏会にゲストとして出演。

  • 2022年6月 自身初となるリサイタルを開催。「第一回中山拓海サクソフォンリサイタル」にてクラシックへ挑戦。

  • 2022年7月 紀尾井ホールにて「Qazz Records 第6弾『four winds』レコ発!Spiritual to Swing~魂が踊りだすとき~」に出演。北島直樹氏、杉山正明氏と共演。

  • 2022年10月アルフィー(六本木)にて中山拓海3DAYSを開催。

  • 2022年11月 第一回中山拓海サクソフォンリサイタルツアーを開催。静岡、福岡、山口、大阪、大津、名古屋にて公演を行う。

Takumi Nakayama -Alto saxophone, Soprano saxophone, Composer, Arranger, Producer


Takumi Nakayama is a native of Japan and is leading the way for the new wave of young jazz players in Japan. He started out on the piano at age of 5, and learned of the saxophone and jazz when he was 12. 
He graduated from Kunitachi College of Music at the top of his class. He has studied the saxophone under Yoshiyuki Yamanaka, Atsushi Ikeda, and others. To date, he has performed with Toshiko Akiyoshi -pf, Makoto Ozone-pf and Yosuke Yamashita -pf, among other musicians. 

As the lead alto saxophone in the High Society Orchestra at Waseda University, he received the top prize in the Yamano Big Band Jazz Contest for two consecutive years and received the top soloist prize. And went on full scholarship to the Grammy Camp in Los Angeles. He also served as the concert master for the “Asian Youth Jazz Orchestra” and toured six asian countries. He also performed with his own group at the Baku Jazz Festival in the Republic of Azerbaijan. In 2017 he was selected as “New Artist 60” in the magazine “Jazz Japan”.

He toured with Giuseppe Millaci -b & Vogue Trio (Amaury Faye -pf, Lionel Beuvens -ds), which is a piano trio based in Belgium, in Japan (also responsible for booking management). Also they performed at the 90th anniversary party at the Belgian Embassy. He was a guest with world renowned sax player Sadao Watanabe at the Shinjuku Pit Inn in April of 2019. In December of 2019 he performed in Tokyo with his own group featuring world class drummer Akira Tana. 2019 also marked the release of Takumi’s new leader CD, the first release on King International records’  jazz label.

Takumi is not only respected by younger musicians but older statesman as well.

He is now an active performer mainly in his own quartet, as well as a composer/arranger, and is constantly on a quest for music that can strike a deep chord in the hearts of people.

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